新鮮なバスの旅
ブログを始めてから早1カ月…続きもしない事を衝動的に始めるもんじゃないなと思いながら2回目の投稿です。
下手をすれば10年以上乗っていないバスでしたが、久しぶりに乗ってみるとそれはそれは新鮮でエンターテイメント性に溢れたものでした。
自家用車を自ら運転する感覚とは違い、周りの景色に集中でき、バスと言う乗り物の性質上大きな窓が映画のスクリーンの様な見せ方を演出します。
窓から広がる景色は躍動感があり、その色合いは生命力を与えてくれます。
且つ観光バスではなく、路線バスと言う生活感のある車だからこそ風情があって趣を感じさせてくれます。
室生寺への所要時間は50分程でしたが、退屈さを感じる事は皆無でした。
バスは交通手段としてだけでなく、それ自体が娯楽であり文化なんだなと気付かせてくれました。今回訪れた長谷寺、室生寺にも引けをとらない価値ある存在なんだなと感じた旅です。